歯医者の治療は誰がするのか

歯医者さんの治療はいったい誰がするのかと時折尋ねられることがあります。私の場合は歯科医師の友人に自分の歯科医院に来てもらって治療してもらうか、友人の歯科医院に出向いて治療してもらいます。場合によっては順番にお互いの治療をしあうこともあります。大体の場合、診療時間外や休みの日に治療することがほとんどです。また口の中の打つ場所によっては麻酔だけは自分で注射することもありますし、簡単な処置であれば全部自分で鏡を見て治療することもあります。これはあくまでも私の場合ですのであしからずということで・・・。

とにもかくにも歯医者さんも人間ですので歯の1本や2本くらい調子が悪くなることもあるわけで、そういう場合は誰かに治療してもらうことになるわけです。しかし、自らが歯科医師であれば治療法について詳しいはずなので、治療してもらう際にはあれこれ要望や指示を出すこともできますが、私の場合はあえて特別な注文は出さずにおまかせで治療してもらいます。この辺は性格やお互いの信頼関係にもよるとは思いますが。

私の父も歯科医師でしたが、その父の友人であるベテラン歯科医師のグラグラになった歯を抜いてくれと頼まれたことがあり、なんせ自分よりずっと先輩の歯科医師が相手ですので、「麻酔はどのようにいたしましょうか」とか、「レントゲンを見ると隣の歯も怪しくなっていますがいかがいたしましょうか」などお伺いを立てつつ緊張しながら抜いた記憶があります。